About

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秘境専門の旅行会社を退職後、カナダとアメリカに長期滞在し、帰国後輸入会社に転職。その後も何度か転職しながら、貿易事務や輸入代理店業務、生産管理等を経験。娘が成長するにつれ、日本の教育に疑問を抱いた事から、会社員を卒業し、娘とドイツ親子留学へ行く予定がコロナの影響で延期。フリーランスをしながら、ドイツかカナダへの留学を再度検討していました。それまでの間に、娘は公立小４年生からインターナショナルスクールへ転校しました。

自然と英語力を身に付け、多文化の環境を楽しみ、良い先生やクラスメートに恵まれて、娘の自己肯定感は爆上がりしていきました。そんな娘の様子を見て、そのままインターナショナルスクールの小学部を卒業する事にしました。

公立の小学校からインターナショナルスクールに転校して、3年間で卒業すると、今度は公立の中学校へ編入。新しい環境にとまどう事もありますし、勉強は大変になってきていますが、楽しんで通っています。数学を筆頭に、日本の教育の良さを再確認する事もありますし、親子で双方の教育の違いをよく話しています。こういった経験を通して、我が家にとっての理想の教育を探求中です。

私が旅行会社に勤務していた頃はワーカホリック気味で、ケニアやインドなど、様々なカルチャーショックを経験。貿易の仕事で、ヨーロッパの人達と仕事をするうちに、「日本人は頑張りすぎ。」と感じ、彼らの大切にするQOL(Quality of life)という考え方に共感するようになりました。

バーゼルで行われた展示会

社内で初めての産休・育休を取得し、保育園に1番入りやすい０歳児４月に、フルタイムで復帰。数ヶ月で体調を崩し、お医者さんに「お母さん、過労ですよ。休まないと治りません。」と言われた事も。

NYのオーペアで経験したシンプルな食事、家事育児はママ1人で抱え込むのではなく、時には人にまかせるという関わり方を取り入れ、外注サービスなども利用しながら、その後の生活を乗り切ったり。

娘が１歳の時に夫の転勤で、仕事を辞め関西へ。区役所では、「１歳児はどこも空いていません。保育園に入れるかどうかより、仕事が見つかるかどうかを心配されたらどうですか？」と言われたり。（余計なお世話ですよね？）バランスのとれた生活を重視し、自宅に近い会社に転職。

娘が２歳を過ぎた頃から、海外出張も行くようになり、働くママの為のサロン開催やPTA、学童の役員等も経験しました。

ワーママの為のサロンを開催

現在住んでいる地域は教育熱心な家庭が多く、中学受験も盛んです。娘が成長するにつれて、昔と変わらない詰め込み型の教育について疑問を感じるようになりました。自分や家族の今後の事を考え、長年の会社員生活から卒業し、在宅フリーランスのワーママとなりました。パソコン1台あればどこでも仕事が出来る環境になり、自分軸で生きる人生に挑戦中です。インターナショナルスクールや英語教育について、ワーママとしての思い、コーチングなどについて、このブログで発信しています。

ブログをキッカケに国際教育系ライターのお仕事を頂く事もあります。日本の子どもの教育について、親の方がもっと世界に目を向けて、子どもの為に、『国際教育』という選択肢も視野に入れて欲しいと考え、その為のサービスも始めました。公立小学校からインターナショナルスクールへの転校を考えているという保護者からのお問い合わせは増えています。不定期でオンライン座談会も開催しています。

羽木　桂子（Keiko Hagi）

大正大学日本語日本文学部日本語学科卒業
日本語教員養成講座修了
総合旅程管理主任者合格
Certificate of 120 Hour Advanced TEFL Course

国際展示会通訳実績：Premiere Vision （ﾊﾟﾘ）・Pitti Immagine Uomo（ﾌｨﾚﾝﾂｪ）・BASEL WORLD（ﾊﾞｰｾﾞﾙ）・Hong Kong Watch & Clock Fair（香港）
旅行や仕事、長期滞在などで、30カ国以上を訪問