インターナショナルスクールの国際バカロレアの授業で「Food waste」を学ぶ

我が家は、ドイツへ親子留学へ行く予定でしたが、現在延期して渡独のタイミングを検討中です。娘はその間に、公立小学校の4年生から国内のインターナショナルスクールに転校しました。小学部を卒業後にドイツへ行けたらいいなぁと思っています。

娘の通っているインターナショナルスクールは、国際バカロレア認定校です。授業が結構面白いので、時々紹介していきたいと思います。

国際バカロレアとは

最近少しずつ「国際バカロレア」について、聞かれるようになったと思います。

「THE INTERNATIONAL SCHOOL TIMES」の記事が分かりやすいので、参考にしてみて下さい。

3分で分かる!国際バカロレア(IB)とはどのような学び方でしょうか?合格率と平均点とは?(出典:THE INTERNATIONAL SCHOOL TIMES)

もともとは、親の仕事の都合等で、世界中の学校を移動しながら学んでいる子ども達が、異なる教育システムの為に不利にならずに、大学まで進めるようにと考案された、世界共通の教育システムです。

しかし、国際バカロレアは、日本の学校のように学ぶ内容が細かく決まっている訳ではありません。だからといって、各学校で適当に授業をされても困りますので、認定された学校でのみ、受ける事が出来ます。数年に1回、スイスの国際バカロレア本部から調査が入り、きちんと国際バカロレアの理念にのっとった授業をやっていなければ、認定を取り消されることもあります。

国際バカロレアの理念とは以下のようなものです。

  • Inquirers 探究する人
  • Knowledgeable 知識のある人
  • Thinkers 考える人
  • Communicators コミュニケーションができる人
  • Principled 信念のある人
  • Open-minded 心を開く人
  • Caring 思いやりのある人
  • Risk-takers 挑戦する人
  • Balanced バランスのとれた人
  • Reflective 振り返りができる人

我が家も、娘にはこういう人間に育って欲しいと思い、国際バカロレアの認定校に転校したというのも理由の1つです。

国際バカロレアの授業で「Food waste」について学ぶ

娘の通っているインターナショナルスクールは、プリスクールから小学部までの比較的小さな学校です。「Food waste」という授業で、食料問題について学んだと聞きました。結構印象に残ったようで詳しく教えてくれました。

学校中のランチの残飯1日分を集める

生徒達は学校中の教室をまわって、ランチで残した残飯を袋に集めていったそうです。私は「え、ほんとに集めたの?」と驚いてしまいましたが、集めたそうです。

ちなみに、生徒数は100人強で、ランチは各自お弁当などを持ってくるか、ケータリングを頼むことも出来ます。でも、お弁当を持参する生徒が多いそうなので、比較的残飯は少ないと思うのですが、それでも全部でだいたい3kgくらいはあったようです。

1年間でどれくらいの残飯が発生するかを計算する

インターナショナルスクールは、日本の公立校と比べるとお休みが多いと思いますが、それでも年間180日授業があります。1日のランチの残飯は約3kg。必ずしも毎日3kgとは言えませんが、まぁそれはあくまで平均として考えます。

1日のランチの残飯約3kg x 180日 = 540kg(年間の食料廃棄量)

540kgって、、結構多いですよね。比較的人数の少ない学校でも、これだけのFood waste、食料廃棄が発生する訳です。

Reflection(振り返り)をする

ランチの残飯を集める前に、食べるものがなく、ゴミ袋を漁って食料を確保している人もいるという動画を見たそうです。その後に、自分達の周りで起きている実際の食料廃棄の実態を体験して、どう感じたかというReflection(振り返り)をしたそうです。

娘はこの授業の後、食料を無駄にしてはいけないと実感したようで、今までかなり無頓着だったように思うのですが、「食べ物を無駄にしちゃダメだよね。」と言うようになりました。

まとめ

国際バカロレアの授業は、先生によって様々な授業をやります。今回の「Food waste」だと、社会にあたる内容かなと思いますが、授業によって、理科的な要素の授業もあれば、アートの授業もあります。

動画などもよく使います。先生はあくまでファシリテーターといった役割で、実際に教えるのはYou Tubeの分かりやすい動画を見て教えてもらうといった事もあります。私は、子どもが分かりやすいなら、教えるのは先生でもYou Tuberでも、何でもいいです、という考えですが、そもそも、子どもにYou Tubeは見せないという家庭もあります。そういう考え方の場合は、インターナショナルスクールや国際バカロレアの授業は難しいかもしれませんね。

それに教科書もないので、親としては、学校でどういう内容を学んでいるのか分かりにくく、不安になる事もあります。

娘の場合は、こういう実践的な授業を通して、Thinker(考える人)に成長しているのを感じます。授業は全て英語で行われるので、英語も上達してきています。

こういう教育もあるんだと知ってもらえると、選択肢も増えると思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーママを経て、フリーランスへ。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。サロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーママと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。ドイツ親子留学が延期となり、娘はインターナショナルスクールへ転校する。国際教育相談のサービスも展開するライター・コーチ。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)
♦『次世代国際教育メディア』(https://ienext.org/)にて、コラム連載中。