私はふみサロという文章サロンに参加しています。
月に1回、課題の本があり、それについて800字程度のエッセイを書きます。感想文ではなく、その本から感じた事をエッセイに落とし込むリブリオエッセイというもので、別に本を読んでもいいし、読まなくても良いのです。私は本が好きなので、ほとんど読んでからエッセイを書いています。
最後の秘境 東京藝大-天才たちのカオスな日常 二宮敦人著とリブリオエッセイ
今月の課題本はこちらでした。私はこういうノンフィクション本は大好きで、一度も足を踏み入れた事のない東京藝大ですが、こんな感じなのか~と面白かったです。
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Kindle本もあります。↓
本そのものの面白さとはまた別に、芸大を目指すような子供はどういう家庭で育つのかな?と興味がありました。今後は、時代の流れ的に言っても、「みんなと同じ」よりも「その人らしさ」が重視されていくと思うんですよね。
私が育った家庭は、明るく楽しい家庭で感謝はしていますが、やはり「みんなと同じ」を親から求められていたなと思います。その時に感じた、納得出来なかった気持ちを思いだして、エッセイを書いてみました。
私も夫も、娘には自分が好きな事を理解して、娘らしい人生を過ごして欲しいと願っています。そういう訳で、我が家は、禁止するよりも娘のやりたい事をやらせてやろうという子育て方針です。今でも私の周りには、親が子供に色々と禁止している家庭も多いようなので、こういう育て方が良いのかどうか、分かりませんが、まぁ、我が家はこう・・という事で。
ふみサロでは、「すごく今時な新しい子育て。」と好意的な意見を頂いて嬉しかったです。
『芸大生であり得る理由』
ルーヴル美術館でサモトラケのニケに5時間立ち尽くす。そういう人が、芸大生であり得るのだ。10分も見ていなかった私には、とても到達出来ない境地だ。
私は小学生の頃、家で絵ばかり描いていた時期がある。急に外で遊ばなくなったのを心配した親から、「家で絵ばっかり描いてないで、外で遊びなさい。」と言われた。普段は理不尽な事を言わない親から、絵を描くよりも、外に遊びに行かされる理由が分からず、納得出来なかったのを覚えている。
そのせいか、私は娘に何かをやりたいと言われると、断固とした理由がない限りNOと言えない。しかし子供達の周りには、スマホ、ゲーム、You Tube等、親が止めたくなるようなもので溢れている。
我が家では、娘が学校や日常生活に多大な悪影響を与えない限りは、好きなようにさせているが、「多大な悪影響を与えない範囲」がどれくらいか、そのバランスは悩ましい。
娘の友達は親の方針で色々と禁止されている場合が多いので、娘の友達からするとパラダイスで、よく遊びにくる。
娘の今年のクリスマスプレゼント希望は「コピック24色」だった。私は知らなかったが、コピックとは、プロも使用するカラーマーカーで、全部で358色もある。ショップもあるとか、そういう情報は全てYou Tubeから仕入れている。ちなみに、娘は24色セットをお願いしていたが、36色セットが届きました 笑。
女の子の間では、Switchの「あつ森」が人気。ローンで家を購入し、自分で稼いでローン返済をするらしい。カブ(蕪?)は、カブ価を確認し、値段が高い時に売るか1週間以内に食べないと腐ってしまうとか、頭を使うよう。最近急にお金の話を理解するようになった。
夫は、娘が動画を撮影出来るようBluetooth機能付きスマホ用自撮り棒を買ってきた。娘と友達はすぐに使いこなし、楽しそうに動画を撮影している。時にはポケカラというアプリで、流行りの歌を大熱唱している。
様子を見ていると、興味を持っている事は何なのか特色が出てくるので、今のまま見守ろうと思っている。禁止ばかりしても、何も見えてこない気がする。
きっと芸大生も、本人の才能や努力はもちろんだが、見守る存在がいるからこそ芸大生になり得るのではないかと思ったりする。
本に出てくる、好きそうだから何か作ったら?と娘に板を渡せるお義父さんのような親でありたい。
コーチとして、子育てにもコーチングを取り入れています。親として、「どのようにありたいのか」考えてみませんか?「どうなっていたらいいのか」が分からない時にはコーチングを利用してみると良いです。
オリエンテーションでは、コーチングについてご説明させて頂き、納得頂いてからご契約頂けます。
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