リブリオエッセイ『結果を出し続ける人が夜やること』後藤 勇人著

エッセイなんて書いた事がなかったのですが、機会を頂いてふみサロという文章サロンに参加しています。

毎月課題の本があり、エッセイに落とし込んで書きます。リブリオエッセイというそうですが、同じ本を読んで書いても、出来上がってくるエッセイは作者の個性が出ますので面白いです。

本を何冊も出版されている方が何人も(!)参加されているので、勉強になります。

今月の課題本『結果を出し続ける人が夜やること』後藤 勇人著とリブリオエッセイ

今月の課題本はこちらでした。
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私が提出したエッセイはこちらです。↓↓↓

タイトルは、ちょうどテレビでFamily Historyという番組を見たあとで、内容に合うなと思い、使わせて頂きました 笑。

「A Family History-夜型は遺伝するらしい-」

私はなぜか夜の方が頭が冴えるし、朝は苦手だ。低血圧という事もあるが、夜型人間のようだ。

両親、兄と弟という5人家族で育ったが、家族の中で、私と弟だけが夜型だった。2人だけ、休みの朝などいつまでも寝ているので、だいたい母に起こされていた。

就職してからも、遅刻はしないがいつもギリギリ。会社の先輩と、朝スッキリと起きられない話をしていたら、「年寄りがなんでみんな早起きなのか、知ってる?」と聞かれた。先輩曰く、「寝るのにも体力がいるんだよ。だから、体力がないと長時間寝られないらしい。年とると体力が落ちるから、起きちゃうんだよ。」確かに一理あると思った。

私より少し年上の友人は以前こう言っていた。「親ってさ、なんであんなに毎朝早起きなんかなと思ってたけど、最近、自分が早起きになってきた。」その友人は朝が苦手で、午前中はいつも眠そうだったので衝撃である。40歳過ぎたら、自然と朝早く目が覚めるようになったそうなので期待していたが、私的には少しマシになったかな?程度である。

「子供がいたら、早寝早起きの生活になるよ。」という人もいた。21時頃に子供と一緒に寝て、4時頃に起きて家事をしてから会社に行くのだという。そこで私も出産後職場復帰してから、同じようにやってみた。フルタイム勤務だったし、疲れて夜21時に娘と一緒に寝る事は出来た。しかし、朝起きられない。結局、前夜に朝早く起きてやろうと思っていた家事が残されてしまう。

現在はまぁ、小学生の娘に合わせて生活しているおかげか、夜型という程ではないが、それでもやはり夜の方が集中出来る気がする。

ところで、私の父は定年退職してから、夜寝るのがものすごく遅くなった。母に「お父さんて、あんなに夜遅くまで起きてた?前はもっと早く寝てなかった?」と聞いたが、退職してからどんどん遅くなっているそうだ。

実家で暮らしていた頃、兄はとにかく寝起きが良かった。私と弟は、朝は半分も目が開いていないので、弟に「オメエ、なんでいつも朝から元気なんだよ?」とよく言われていた。私達は一体誰に似たのだろうかと、ずっと不思議に思っていた。

ある時、「あ。そういう事か。」と気がついた。

きっと、父はもともと夜型なのだ。家族で暮らしていた頃は、仕事があるから朝型の生活にしていたのだ。退職して初めて、夜遅くまで起きていられるようになったのだ。私と弟は父に似たのだ。考えれば考える程、そうに違いないという気がしてきた。

今は自由気ままな生活をしている父が、家族を養う為に仕事をし、その仕事の為に長年朝型にしていた事を思うと、感謝しかない。

娘は朝型の夫ではなく私に似たようで、夜になると突然アイデアが閃き、工作を始めたりする。そして週末の朝はいつまでも寝ている。父の体質は私と弟、そして、孫にも受け継がれたようだ。

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)