保育園の卒園が近づいてくると、入園した頃の小さな頼りない姿と現在を比べて、「大きくなったなぁ。」と、不意に涙が出そうになったり。
雨の日も風の日も、毎日送り迎えして、大変だなぁと思っていたけど、一緒に行けるのもあと少しなんだ、、としんみりしたり。
そんな感傷に浸る時もありつつ、、ワーキングマザーには次なる試練が待ち構えています。いわゆる”小1の壁”です。
保育園は、病気の時以外は、基本的に朝から夕方まで預かってくれる、本当に有り難い存在です。
しかし、、小学生になると、そうもいきません。
それは何となくわかっているのですが、具体的にはどんな
生活が待っているか、イメージするのは結構難しくありませんか?
なぜなら、、、自分が小学生だった頃とは状況が違いすぎるし、ワーキングマザーは毎日忙しくて、数ヶ月先の生活をイメージする時間もない程だからです。少なくとも、私はそうでした。
実際に経験してみて、保育園生活とは違うなぁと感じた事を書き出してみました。
地域差や個人的な見解満載かもしれませんが、参考にしてみて下さいね。
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保育園とは全く違う小学校の状況
①登下校や放課後など、子どもだけで行動する事が増える。
②平日15時くらいに学校が終わる。
③春、夏、冬の長期休みがある。学童に行くとしても、せっかくのお休みにずっと学童に行かせる場合が多い。給食は長期休みになる前に終了になるので、その日からお弁当持参になる学童も多い。
④PTAの役員になると、平日に集まりがある。
⑤平日に家庭訪問、授業参観、新学期や学期末の学級懇談や個人面談などがある。
→娘の小学校はたまに週末にオープンスクールと称して、授業の様子を見れる日があります。しかし、、その代わりに、平日が代休でお休みになります。
⑥警報が発令されると、自宅待機になったり、休校になったりする。公立の学童はお休みになる事が多い。
⑦インフルエンザ等で学級閉鎖になると、本人が元気でも、土日含め5日間くらいは学校に行けない。学童も行けない場合が多い。しかも、閉鎖のお知らせは前日に突然きたりする。
→我が家は1年生の時、月曜日の15時頃に、「明日(火曜日)から金曜日まで学級閉鎖です。」とお知らせがきました。しかも娘はインフルエンザにかかっていませんでした。本人が元気なら朝から預かってくれる学童に行っているので良かったですが、そうでない学童に通わせているワーママ達は、「うちの子のクラスが学級閉鎖になったらヤバイ~!」「突然3日も4日も休めない~!!」と、震えあがっていました。
⑧運動会などは週末にやる事が多いが、代休で平日に学校がお休みになる。
⑨宿題がある。計算カード、音読、プリントの丸つけなど、保護者が見ないといけない宿題も結構多く、毎日の事なので結構しんどい。
⑩宿題や持ち物は子どもが書いてくる内容で確認するのが基本。
低学年だと、子どもの字が汚くて読めない、とか、本人もいまいちよくわかっていなかったりする。先生との連絡手段もノートでのやりとりになる。あまり直接話す機会がない。
⑪突然プリントで”明日、○○を子どもに持たせて下さい。”とお知らせがあったりする。
その○○が、どんぐりと松ぼっくりだったりする。
→20時頃にプリントを見て、「明日子供にどんぐりと松ぼっくりを持たせて下さい。」と書いてあり慌てた事があります。(ワーママ友達が、うちはたくさん拾ったから、と分けてくれて対応しました。。)
⑫習い事が増える。
まずは想像してみよう
え?とりあえず想像?そんなんでいいの?と思われるかもしれませんが、
私が娘の小学校入学前に想像出来ていたのは、⑤くらいまで。⑥から⑫までは、働くママサークルの先輩ママ達から聞いて、初めて知ったという感じでした。実感として感じたのはやはり入学後だったと思います。
でも、何となくでも想像出来ているのと、全く知らないのとでは意外と対応に差が出てきます。
とりあえずは、平日に休まなければいけない事が増えるのは間違いありません。
シフト勤務で平日休みやすいとか、ある程度は学校行事でお休みになる事に対して理解のある職場だとか、パパとママの職種や状況によって、どう対応出来るかは違ってくるでしょう。
共働き家庭の強い味方は学童ですが、学童も色んな学童がありますので、最初からこれらの状況にどこまで対応出来る学童なのか、を確認して選ぶ事が大切かなと思います。
上記の内容については、また詳しく書いていきたいと思っていますが、
まずは、何となく、こういう事が起きてくるんだな、
とイメージしてみて下さいね。