新型コロナの影響で夏休みが短縮・ワーママとして改めて思うこと

私が住んでいる地域では、娘が通っている小学校の夏休みは、26日間に短縮となりました。夏休みはなくなるのではくらいに思っていたので、思っていたよりは長くて良かったというのが正直な感想です。ちなみに、冬休みも短縮になり、それ以外にも授業時間が増えました。

新型コロナの影響で休校期間中、親が驚くほど大量の宿題が出されました。この休校期間中、ほとんどの親も子ども自身も(これは・・確実に夏休みは減るな・・。)と思っていたと思います。それならば、休校期間中にあれほどの宿題を出して、子ども達の遊ぶ時間を奪うより、その分休校期間中に自由にさせてあげたら良かったんじゃないかと感じました。

宿題を大量に出して家に閉じ込めるだけでなく子どもが遊ぶ時間も確保して欲しい

休校期間中、大量の宿題が出ました。そして、スケジュール表も渡されました。これに従って宿題をやれば終わるよ、といういわゆるロードマップ的なやつです。学校の時間割のように、1時間目から5時間目まで、びっしりどの宿題をいつやるべきかが書いてありました。

我が家は、「これはないな。この通りになんて出来る訳がない。」「だね。」と話しました。しかも娘は、午後は友達と遊びたいという事で心は決まっているので、勉強に使える時間は午前中しかない。午前中は集中して勉強し、午後は遊ぼう・・、という事でスケジュール表は無視しました。

しかし・・、周りのワーママの話を聞いていると、この通りに進めたという家庭は意外と多かったのです。

このスケジュール通り進めればとりあえずは終わるはずなのだから、進捗状況に悩む必要はない。特に忙しい共働き家庭、そして子どもの宿題の管理をまかされる事の多いワーママには、それなりに理にかなった方法だったようです。

夏休みが短縮になるのなら、この休校期間中は、もっと宿題は少なめにして遊んで良かったのでは?どういう意図でこんなに大量の宿題を出したのかは分かりませんが、結果的に、宿題をやる為に家に閉じこもって勉強し、学校が再開されると、平日の授業時間は増えて、その上に夏休みと冬休みは短縮・・。どんだけ勉強したら良いんだ?と、もし私が子どもだったら、理不尽に思っただろうな~。

受験生は別として、それ以外の子ども達は、休校期間中もうちょっと、勉強したい子はすればいいし、したくない子はしなくてもいいし、選択の自由を与えてあげても良かったのではないでしょうか。

5/31のSNS上の投稿から読み取る親の心情

日本全体で多くの学校が6/1からスタートしました。前日の5/31に、やたらとFacebook等SNS上の投稿が多いなと思っていたら、「宿題が終わらない~!!」「うちも終わってません!!」「もー無理。」などなど、まるで夏休み最後の日みたいになっていたのです。

我が家は何とか終わったのですが、これらの親の悲鳴に近い投稿は延々と続き、明けて、学校が再開した6/1には、「何とか終わった~!!」という投稿もあれば、「終わりませんでした。学校の先生ごめんなさい。」とか、中には宿題が終わらず夫に怒られたとか。(←夫も父親なら自分にも責任があるのでは?と突っ込まれていました。)

我が家の場合

我が家は夫が単身赴任で私と娘で生活していますが、前述したように母娘ともに、学校から渡されたスケジュールは無視する事に異存はなかったものの、あまりに量が多すぎる為に、毎日「あれ、どの宿題が終わっていないんだっけ?あとどれだけやれば終わるんだっけ?」と確認せざるを得ませんでした。

けれでも、長い休校期間中、一応宿題は午前中に集中してやるだけで、午後はめいっぱい友達と外で遊んでいましたので、体力も維持出来て、学校が再開されてからも心身ともに健康的に過ごしています。

同じ地区でも、子どもを公園で遊ばせるのはどうか?という苦情が出て、学校から「公園など外で遊ぶのもほどほどに。」という指導があった小学校もあったそうですが、娘の小学校ではそういった指示はなく、親として色々と心配はしましたが、娘の友達のパパさんママさんとも協力して、対策を取りながら遊んでもらっていました。結果的には、良かったと思っています。

公立校でもオンライン授業や動画で授業を進めてくれれば良かったのですが、それは叶いませんでした。スタディサプリが安い時期に登録していた為、もし宿題がなかったらそれらを受講していれば良かったので、宿題なんて本当に必要なかったと思っています。

まとめ

新型コロナの影響で休校が長引いた分、子どもたちは授業時間の増加、夏休みや冬休みの短縮など、様々な負担が増えています。

こうなる事は予想出来ていたのだから、休校期間中に親が驚くほどの宿題を出して、子ども達を家に閉じ込めておくよりも、宿題はしたい子はしたらいいし、そうでない子は提出しなくても良いなど、もう少し選択の自由を与えてあげても良かったんじゃないかなと思います。

勉強したい子ども、あるいは本人はしたくなくても教育熱心な家庭では、塾のオンライン授業とか、オンライン家庭教師とかやってますし、強制的な宿題って今はほとんど意味がないです。

そもそも、公立校でもオンライン授業や動画などで、休校期間中でも授業を進める事が出来ていれば良かったのですが、出来ないまま学校再開となりました。

大量の宿題をこなす為、学校からは、普段の授業通りのスケジュール表が示され、忙しい共働き家庭、特に子どもの宿題の管理をまかされる事が多いワーママは、余裕がなくてその通りにしたという場合も多かったようです。結果的に子どもは休校期間中は大量の宿題をやらされた挙句、学校が再開されると授業時間の増加、夏休み・冬休みの短縮・・という事になってしまっています。

先生や教育委員会など多くの大人たちが良かれと思って進めた事なのだと思いますが、個人的には意味が分かりません。今後も第2波、第3波がくる可能性は指摘されている訳ですから、その時にはもう少しまともな対応が出来る事を祈っています。

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)