小学生・学童保育の選び方。迷ったら夏休みの過ごし方を聞いてみよう

私は今年学童保育の役員をしています。

来月から、いよいよ来年の学童保育を希望する方への説明会、抽選会が始まりますので、その準備をしているところです。

来年から子供が小学生、という共働き家庭では、そろそろ学童をどうするか決めていかなくてはいけない時期ですね。
でも、どうやって選んだらいいか迷う、という話をワーママからよく聞きます。
色々な学童がありますが、何をポイントにして選んだらいいのか難しいですよね。
ワーキングマザーにとって特に悩ましいのは、夏休みの過ごし方ではないでしょうか?
共働き家庭にとっては、子供達が夏休み中ずっと学童で過ごすのはどうなんだろう・・?と悩むかもしれません。

私自身も、娘が小学生になる時に、このまま私が働いていると、長い夏休みの間、ずっと学童で過ごすのかな?
かわいそうかな・・、と思って、仕事を辞めようかと悩んだ事があります。

学童保育の選び方で悩んだら、夏休み中の過ごし方について聞いてみよう

平日は、学校から帰ってきて、学童で過ごすのは2~3時間程度です。

しかし、長期休暇中、なかでも夏休みは40日間ほどあり、朝から夕方までずっと学童で過ごす事になります。

小学1年生の場合、4月に入学して、5月6月と少し学校生活に慣れてきたかなぁ?というところで、もう7月末には夏休みに突入するのです。
感覚的には、「え?もう夏休み??」という感じでしょう。

その時になって慌てない為にも、今学童選びで迷っているワーキングマザーは、各学童が夏休みにどのような対応をしているのか知っておくと、
選ぶポイントになると思います。

学童保育では夏休みをどう過ごすの?

1番多く選ばれるのは、学校などに併設されている公立の学童でしょう。私の周りでも、7割くらいは公立の学童に行っているかなという感じです。

公立の学童の場合、始まる時間が遅い場合があるので、注意が必要です。私の住んでいる地域では、朝は8:30からと遅めです。
通勤に時間がかかる場合は、8:30開所では親が送っていけない場合も多いのではないでしょうか?

1年生のうちは、パパかママのどちらかが、夏休みの間は子供を学童へ送っていき、少し遅れて出社する家庭もありますが、
そういう融通がきかない場合は、子供だけで行っている子もいます。

しかし、子供が自分で家の鍵を閉めて行けるのかどうかなど、子供の様子を見ておく事も必要でしょう。
近所に同じ学童に通っているお友達がいれば、一緒に行けるので、いいですね。

基本的には場所を提供するだけ、という事が多いので、夏休みの宿題や、どう過ごすかなどは自己責任という事が多いです。
ただ、学校に併設されているので、校庭で遊べたり、学校のプールを開放している時期にはプールに連れていってくれたりする場合もあります。

残念ながら、娘の小学校に併設されている公立の学童の場合は、校庭もプールも行けないので、ずっと室内で過ごしています。
ただ、小さい体育館みたいになっているスペースがあり、縄跳びやボール遊びなどは出来ます。

民間の学童や、保護者運営の学童の場合、朝は7:30や8:00開始、宿題を見てくれたり、公園に行ったり、様々なお出かけのプラン、キャンプなど色々とアクティビティがあるのが特徴です。お昼ご飯も作ってくれたり、お弁当を頼めたりするので、親も助かります。
しかし、やはり公立の学童と比べると費用が高いのが悩ましいところ。

その場合は公立の学童と、民間の学童を組み合わせるのもアリです。公立の学童を週3日、民間の学童は週2日などにしておくと、お出かけのある日は民間の学童に行くようにするなど可能な場合も多いので、確認してみると良いでしょう。

学童保育で過ごす夏休み・働くママと小学生の声

公立の学童の場合、学校のお友達も同じ学童にいるという場合も多いので、知り合いが多いと子ども達もやはり安心感があるようです。
娘と同じ保育園の友達は、5人中3人が公立の学童でした。

娘は保護者運営の学童に行っているので、最初は全然知っている子がおらず、違う小学校の子も多いので、とまどい、
保育園時代の友達や学校の友達がいる公立の学童がいいと言っていました。

公立の学童にいっている子供達は、比較的すぐ馴染みやすいし、1年生のうちは、友達と約束して遊ぶ、というのがまだ出来ない事もあるので、約束しなくても学童に行けばとりあえず友達がいる、というのはいいみたいですね。

1年生のうちは、子供達に色々と話を聞いてみたのですが、「知ってる子もいるし、楽しいよ。」という子が多かったです。

2年生くらいになると、慣れてきて中だるみというか、「そんなにやる事がないから、暇~。」「家にいたい。学童に行きたくない。」
と言う声もチラホラ聞きました。だんだん、仕方なく行っている感が出てくるのかなぁと感じました。

周りのワーキングマザーの意見も聞いてみましたが、公立の学童は安いという事で選んでいる事が多いので、特に何も期待していない感じですよね。
親としては、やはり、嫌と言われても行ってもらうしかないから、土日など仕事が休みの日に遊びに行くので、平日は何とか学童で過ごしてくれ・・
という感じです。同じ保育園友達の働くママは、週末にみんなで遊びに行く企画をたてていました。

やはり、平日子供に学童に行ってもらう為、休みの日に思いっきり楽しく遊んでもらいたいから、と言い切っていましたね。

毎日のお弁当作りは大変ですし、給食は夏休みに入る前に終わってしまいます。お弁当作りで疲労して、早く夏休み終わってくれ~、と嘆くワーママもいれば、まぁ・・意外と慣れるといえば慣れるかな。。と言う方もいらっしゃいますね。

保護者運営の学童保育を選んだ我が家の場合

我が家の場合は、かなり少数派の保護者運営の学童を選びました。

自分の夏休みを思い出すと、一応宿題は何とかやりましたけど、それ以外は、夏中思いっきり遊び倒して楽しかった思い出がありましたし、
娘の性格を考えると、ずっと同じ場所にいるというのが、良いとはやはり思えなかったからです。

私はコーチングをやっていますが、その中で、「どうありたいのか」「どうなっていたらよいのか」といった質問をさせて頂く事があります。
これらを知る事はコーチングを機能させるのに必要不可欠な内容だからです。

そう問われると、今は無理でも将来的にはこうなっていたい、とか、こうありたい、という姿が何かしら出てくるものです。その為にはどうやっていったらいいのか・・と考えていくところからスタートするのです。

親が子供の学童を選ぶ時にも、単純に、費用がいくらか?お弁当は作らなければいけないのか?といった条件面だけでなく、「来年の夏、我が家はどうなっていたいのか?子供には学童に通って夏休みをどう過ごして欲しいのか?親はどうなっていたいのか?」と、イメージしてみると良いと思いますよ!

そうするとおのずと、答えが出てくるかもしれません。

我が家は、親は、お弁当など細かい事に労力を使わずに働いている方が助かる。子供は、人生に一度しかない小学生の夏休み。普段とは違う経験をして欲しい。できる限り楽しくお出かけしたりして過ごして欲しいと思いました。そして宿題は出来る限り、学童で過ごしている間にやっておいてくれると助かるなぁ。。

そうなると、公立の学童よりも民間の学童の方いいのですが、やはり費用が高い・・。しかし、公立の学童は全く出かける事がないので、それも我が家的にはないな、と思いました。

そこで、民間の学童と公立の学童の併用パターンか、保護者運営の学童のどちらかという事になりました。

費用面で言えば、夏休み期間では民間の学童と公立学童の併用だと4万円くらい。保護者運営の学童保育は3万5千円。長期休暇以外の時期だと3万くらいと2万くらいでもう少し安いですが。。

保護者運営の学童が、泊まりがけのキャンプあり、陶芸や映画、水族館、プールなど色々とお出かけに連れていってくれるので、いいという事はわかっていました。ただし、保護者運営というだけあって、色々と保護者の負担もあるのです。役員も1年はやらなくてはいけないし、行事の担当もしなければなりません。しかし、抽選になる事が多いので、一応どちらも申し込んでおいて、抽選に受かってから考えようと思いました。

結果的に、保護者運営の学童の抽選に受かった為、そちらを最終的に選びました。

先ほど、公立の学童は1年生のうちはともかく、2年生になってくるとだんだん中だるみしてくるらしい、と書きましたが、
もちろん、みんながそうだ、という訳ではありません。あくまで色々と話を聞いた感想なので、あてはまらない場合もあるでしょう。

我が家が選んだ保護者運営の学童は、とにかく色々とお出かけやら行事が多いので、飽きるという事はないようです。
娘も、慣れるのに2,3ヶ月かかりましたが、慣れてしまえば楽しいよう。去年も今年もあちこちお出かけしました。
読み聞かせの会もやってくれたり、交通ルールについて、警察官がわざわざ学童にきて説明してくれたり、という事もあったようです。
子供達は、本物の警察官がやってきたので、「スゲー!」と、テンションあがってしまったけれど、ちゃんと警察官の話を聞いていたそうです。
保護者も、「もしかしてパトカーで来ないよね?」「いや、さすがにそれはないでしょう~。」「学童の前にパトカー止まってたら、何かあったのかって思われちゃいますよ!」と微妙に楽しそう。結局、パトカーではなかったそうですけど。。

保護者負担として、お昼ご飯作りなどはやりました。70人分くらいのお昼ご飯を作るのですから、初めてだと結構大変です。
しかし、娘や他の子供達の様子も知れたし、これだけの子供達の面倒を見てくれている指導員さんの苦労も身に沁みました。。
それはそれで、良い経験になりました。

まとめ

来年から子供が小学生になる共働き家庭では、そろそろ各学童の募集も始まります。
色んな学童がありますので、ワーキングマザーは事前に色々と調べておきましょう。

もしどの学童を選ぶべきか迷う・・という場合は、1番大変な夏休みの学童での過ごし方を聞いておくと良いでしょう。

それでも迷う場合は、もちろん、費用や条件面の確認は大切ですが、子供にどんな夏休みを過ごして欲しいのか?どうあって欲しいのか?
どうなっていたら良いのか?家族でイメージして、考えてみましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)