ワーキングマザーの仕事にやりがいは必要?好きな事、やりたい仕事をした方がいいの?

ワーキングマザーの仕事のやりがいって?好きな事、やりたい仕事をした方がいいの?そんな事を考えた事はありませんか?

やりがいと言えば・・、好きな事を仕事にした方がやりがいを感じる。好きな事を仕事にした方がいい。いや、好きな事は仕事にしない方がいい。という議論、ありますね。好きな事を仕事にした方がいい、という意見が多いように思いますが、どうなのでしょう?

私自身は好きな事、興味のある事を仕事にしていますが、それを仕事にするか否かは、本人が決める事であって、周りが良いとか悪いと言う事ではないと思っています。

結論を言いましょう。好きな事を仕事にする、仕事にやりがいを感じないとがんばれない性格の人は、好きな事を仕事にした方がより幸せになれます。

好きな事を仕事にしなくても、仕事にやりがいがなくてもがんばれる性格の人は、どっちでもいいんじゃないでしょうかね(笑)

そして、ワーキングマザーは、仕事に家事育児と毎日忙しくて大変なので、ここを間違えてしまうと、後々苦しくなってきます。フルタイム勤務のワーキングマザーである私はどう仕事を選んできたのか、参考にしてもらえると嬉しいです。

自分が好きな事がある程度わかっている事が前提なので、わかっていない場合はどうしたらいいのか?・・については、また別の記事で書きたいと思います。

ワーキングマザーの仕事にやりがいは必要?好きな事、やりたい仕事をした方がいいの?

仕事は、例えば会社員であれば1日に7~8時間は仕事をしますよね。それを何年も、何十年も続ける可能性がある訳です。どんなにやりがいがあって、ワクワクする仕事だとしても、疲れている時もあれば、気が向かない時もあるでしょう。そういう状況でも、何十年も仕事をやり続けるとしたら、どういう仕事であれば続けられるのでしょうか?

私自身は好きな事を仕事にしていても、別に、それだけが正解だと言わないのは何故か?私の両親を参考に、説明させて下さい。

父は、学生時代に自分が好きな電気工学関係の勉強をして、その仕事をしていました。基本的に、好きな事がはっきりしていて、それに関する事はやるけれど、興味のない事は一切やらない。勉強でも、電気関係の小難しそうな本があり、試験を受けたりしていたようですが、本来、真面目にコツコツ努力するタイプではなさそう。

父は地方出身で、最初は東京で就職しました。しかし、東京の生活に馴染めず、辞めて実家に帰ってしまったそうで、家でだらだらしている息子を不安に思った母親(私の祖母)が、地元の大手企業の支所に勝手に履歴書を送ったところ、本社採用になり関西で就職。転勤で何カ所か引っ越しをしつつ、その会社で定年を迎えました。

この経歴を聞いて、お父さん、なんか生き方がテキトーだなぁと思いました(笑)。でも、「お父さんは、好きな事を仕事に出来て、良かったなぁ。有り難いなぁと思っているよ。」と時々言っていました。

一方母は、3人の子供達が小さい頃は専業主婦でしたが、小学生になり少し手が離れてくるとパートで働き始めました。色んな仕事をしていましたが、どんな仕事でも、どんな会社でも、そしてパートで給料がそんなに高くなくても、きちんと仕事をして信頼されていました。

父とは正反対で、真面目で努力家です。こういう性格の人は、与えられた場所で謙虚に花を咲かせる事が出来るので、別にそれがどういう仕事内容だろうと、環境だろうと、それなりにやっていけるのです。

父は、もし自分が興味関心のない事、好きではない事を仕事にしていたら、定年まで働き続けるのは大変だったと思います。父の場合、好きな仕事かどうかが、とっても重要な訳ですね。

母は、仕事内容がどうであれ、謙虚で真面目な性格と責任感の強さで、どこでもそれなりに楽しくやっていけています。なので、好きかどうか・・が、父ほど重要ではないんですよ。

もしあなたが、今このような事で悩んでいるとしたら、まず自分の性格や好きな事を自覚した上で、自分はどちらのタイプなのか考えて、父タイプ(好きな事でないとがんばれない、続かない。)か、母タイプ(好きな事でなくてもやれるし、続けていける。)かを選べばいいのです。

ワーキングマザーは、特に子供が小さい頃は本当に大変です。こういう視点で仕事を選べば、このシンドイ時期をなんとかやり過ごす事が出来るのです。

フルタイム勤務のワーキングマザーの私が選んだ仕事のやりがいと好きな仕事

私は、どんな形であれ、仕事は長く続けたいなぁと考えていました。しかし、仕事って、大学卒業後から定年まで働くとすると、約40年ですよ?40年も仕事をしていくには、どうしたらいいのだろうと思っていたのです。

正反対の性格の両親を身近に見ていて、私は母みたいな性格の方が、どんな職種でも環境でもそれなりに続けていけそうだからいいなぁと思いましたが、私の性格の70%くらいは母から受け継いでいるのにも関わらず、仕事について考えてみると、そこだけは父の性格を受け継いでいるようでした。

やりがいを感じる事はずっとやっていけそうだけど、そうでなければ絶対に途中で嫌になり、がんばれない気がしました。

もし私が仕事について母の性格を受け継いでいたら、公務員とか、民間企業でも普通の事務職とか、そういうのを目指したと思います。そして父の性格を受け継いでいるにも関わらず、電気工学なんて全く興味のない私はどうしたらいいの?と悩みました。

大学在学中に行った海外旅行をキッカケに、海外に関わる事が好きらしい、という事に気がつき、旅行会社に入り、その後も職種を貿易事務に変えましたが、基本、仕事にやりがいを求め、好きな事を仕事にしています。だから、ワーキングマザーになっても、働き続けてこれているのかなぁ?と思います。

1年間学童の役員をしたのですが、担当した仕事は、特にやりがいとか関係なく割り当てられた仕事でした。指導員さんや子供達の為に学童の運営に関わった事は良い経験となりましたが、単純な事務作業が多く、自分の意見や考えはむしろいらない。

考えてみれば、私は初めて、自分が選んだ訳ではない、特にやりがいや好きな事ではない仕事を経験したのですが、楽しくありませんでした。改めて、高校や大学の頃に色々と悩んで、自分の仕事に対する考え方が父に似ている事、そして、仕事にやりがいを求めて、好きな事、興味のある事を仕事にして良かったです。

まとめ

ワーキングマザーに限らずですが、やりがいのある仕事、好きな事ややりたい事を仕事にした方がいいのか?という話をよく聞きます。でも、世の中、そうでない人も多くありませんか?そして、その人達全員が幸せではないのか?というとそういう訳でもないのです。

旅行会社で仕事をして初めて知ったのですが、旅行会社の社員は全員旅行が好きで、その仕事を好きな訳でもないんです。ただ、割合としては、旅行が好きだから、旅行に関わる仕事をしたいから、という人の方が多いです。輸入の仕事も同様です。

良くないのは、自分のタイプとは逆のタイプを選んでしまう事です。

自分は私の父タイプなのか?あるいは、母タイプなのか?を自覚した上で、仕事にやりがいを求め、好きな事を仕事にするのか、あるいは、別に職種を問わなくても、それなりに楽しんで働いていけるのかを選択したら良いのです。

ワーキングマザーは、仕事に家事育児とこなす事が多くて大変です。でも、好きな仕事でも、そうでなくても、そういう視点で自分で選んだ仕事であれば、大変な時期を踏ん張れるんです。

HAVE A GOOD DAY !

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)