インターナショナルスクールに小学校から通うと義務教育はどうなる?卒業資格は?

インターナショナルスクール

我が家の娘はコロナの影響でドイツへの親子留学を延期した後、公立の小学校4年生からインターナショナルスクールに転校しました。インターナショナルスクールに小学校から通うと義務教育はどうなるのか、卒業資格は得られるのか、気になりますよね。私も転校する前は色々とネットで情報を検索しまくりましたが、色んな情報があって混乱しました。

結論としては、一条校のインターナショナルスクールではない場合、自治体によって扱いが結構違いますので、確認するのが確実です。公立校に籍だけ残して、卒業だけは出来る場合もあれば、我が家の地域では、籍を残す事が許されない為、日本の義務教育を履修した事にはならず、小学校の卒業資格は得られません。けれども、小学校の卒業資格がなくても、公立の中学校に編入する事は可能です。

小学校の卒業資格については、インターナショナルスクール小学部卒業時の年齢を確認する事も重要です

日本の小学校とインターでは、新学期のタイミングが違います。インターでは、9月1日時点の年齢で学年を判断する事が多いです。その場合、8月末生れの子供は日本の小学校では1年生でも、インターではGrade2(2年生)になります。9月2日以降生まれの子供はGrade1(1年生)になります。(※インターにより違う場合もありますので、確認は必要です。)

それ以外にも、英語力等色んな状況により、学年を調整する場合もあります。という事で、Grade6でインターの小学部を卒業すると、同級生はまだ6年生の1学期の場合もあり得ます。その後、もし日本の小学校への編入を認められた場合、そのまま小学校を卒業するので、著しく学力が劣っている等の問題がない場合、そしてお住まいの地域の方針によっては小学校の卒業資格を得られる可能性があります。

タイミングによっては、Grade6で卒業すると、同級生は中学1年生の1学期になっている事もあります。この場合は、日本の一条校の小学校を卒業していないので、卒業資格は得られません。我が家はこのパターンになります。

しかし、自治体によっては、小学校に通っていなくても籍だけを置かせてもらって、卒業資格だけは得られるという場合もあります。

小学校卒業資格がない場合、中学・高校への進路にどう影響する?

小学校卒業資格がないと、中学校には入れないのかというと、これも自治体や学校の判断になります。しかし実際には中学校は義務教育ですので、入れる可能性は高いそうです。

我が家が住んでいる地域では、区役所で何度も確認したところ、小学校の卒業資格がない場合の中学校編入に関しては、「小学校の卒業資格がなくても、中学校への編入は通常認められます。またそのまま中学校を卒業すれば、中学校の卒業資格は得られます。」という事です。ちなみにですが、同じ市内在住のインターのクラスメイトのママは小学校の卒業資格がない場合、例え中学校の入学式に参加しても、入学とは認められず、編入扱いになると言われたそうです。

区役所の方の話では、「極端な話、小学校1年の数ヶ月日本の小学校に在籍し、その後インターへ転校。6年生の途中で日本の小学校に戻ってきた場合、日本の小学校の卒業資格は得られます。そのようにされている方も実際にいらっしゃいます。ただし、現時点ではの話で、変更になる場合もあります。」との事でした。心配な場合はこのように進んで、小学校の卒業資格を得た方が安心かもしれないですね。

ちなみに、ダブルスクール(インターと公立小の両方に在籍する事)は認められないので、転校した年度内は籍だけ残りますが、翌年度からは、籍も抜けるそうです。また、教科書も配布されません。お隣の市ではダブルスクールも認められ、教科書も配布されるそうですが。

では高校はどうなるのか、管轄の教育委員会に確認したところ「小学校の卒業資格がなくても、中学校の卒業資格があれば、公立高校の受験資格はあります。私立高校の場合は、学校によります。」との事でした。

お住まいの地域によって違いますので、ネットで情報を探すよりも、管轄の役所に確認する方が確実です。国の法律は1つなのですが、その地域の役所や教育委員会の解釈によって変わるのだそうです。

我が家の場合

我が家の場合は、娘は小学4年生の4月にドイツ親子留学に行く予定が延期になり、そのまま公立の小学校に休校期間明けの6月から通いました。そして夏休み明けの9月から、インターナショナルスクールに転校しました。

娘の誕生日ですと、本来はGrade5(5年生)になるのですが、英語は公文でやっていたくらいで、ほとんど話せなかったのと、Grade4(4年生)の担任の先生が英語担当の先生かつ日本語も話せる、そしてこの学年の生徒数が少なく手厚くみて頂けそうだったので、学年を下げてGrade4からスタートする事になりました。

今半年たったところですが、学年を下げて良かったと思っています。やはり英語が出来ない状態で、いきなり全て英語での授業に切り替わりましたので、例えば算数の授業を英語で受けると、日本語で受けるよりも理解が浅いです。同級生は4月から5年生になりますが、娘は9月からようやく5年生です。そして、この場合は、インターの小学部を卒業すると、同級生は中学1年生になります。

要するに小学校の卒業資格が得られないパターンになりますが、今よりコロナの状況が良くなっていたら、インターの小学校を卒業後ドイツへ行ければなぁと思っているところです。

インターによっては、学年を下げて編入する事を認められない場合もあります。基本的には、インターナショナルスクールは、英会話学校でも何でもなく、あくまで英語による授業を提供をしている学校ですので、それも理解出来ます。こちらも学校へ直接確認されてみると良いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーママを経て、フリーランスへ。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。サロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーママと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。ドイツ親子留学が延期となり、娘はインターナショナルスクールへ転校する。国際教育相談のサービスも展開するライター・コーチ。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)
♦『次世代国際教育メディア』(https://ienext.org/)にて、コラム連載中。