子育てコーチング・どの大学に行くかではなく、どんな人生を送りたいかを発見するサポートをしてあげるのが先だと思う理由

私の周りは中学受験に向けて中学受験専門の塾に行く子、中学受験はしないけれど、高校受験に向けて、塾に行く子と、分かれていっています。もちろん、塾に行かない子もいます。私の周りはワーママが多いのですが、皆さん忙しいにも関わらず、色んな塾の説明会に参加し、情報招集をして、我が子をどの塾に託すべきかを真剣に選んでいます。みんな最終的には良い大学に行って欲しい、良い仕事について欲しい。それを願っているのです。

その気持ちは分かりますが、そもそも、良い大学、良い仕事というのは、誰の為かというと、子どもにとっての良い大学、良い仕事です。
多くの親は、とりあえずどうにか大学まで行かせれば、その後は子どもは自分でどうにかするだろうと思っています。しかし、私は子どもの性格等にもよりますが、違うと思います。親は子どもがどんな仕事につきたいのか、どんな人生を送りたいのか、それを発見するサポートをしてあげるのが先だと思っています。

なぜなら、日本人に多いのが、大学に行く事が人生の目的になってしまっていて、その後の仕事や人生について考えていない人が多いからです。私のような40代でも、20代30代の人でも、話してみると社会に出て働き出したら思っていたのと違っていたとか、大学を出たのに職業を変える為に学校に入り直したという話をたくさん聞きます。

家庭では、成績や塾や行きたい学校については話しているかもしれませんが、どんな仕事につきたいのか、どんな人生を送りたいのか、子どもと話していますか?小学生くらいだとどんな職業があるかも分からず、話にならないと思いますか?そんな事はないんです。

子どもが将来どんな仕事をしたいのか決まっていないのはどんな仕事があるのかイメージ出来ないだけ

13歳のハローワークという本がありますよね。2003年に刊行されて、2010年に改定されています。それでも10年以上前の話なので、また内容は古くなっているとは思います。

けれども、根底にあるのは、世の中にはどんな職業があって、自分はどんな仕事をしていきたいのか、13歳の時点で少し考えてみませんか?という事です。

私はこの本が出版された時、やっぱり大人になってから考えたんじゃ遅いよね。同じように考えている人がいたんだ!と嬉しくなったのを覚えています。

子どもは小学生・中学生くらいだと、自分の周りの狭い世界しか分かりません。なので、いきなり「将来どんな仕事につきたいの?」と聞いたところで想像がつかないのです。せいぜい親の仕事か、学校の先生とか、スポーツ選手やパティシエ等自分でイメージがつく範囲の仕事しか分かりません。なので、選択肢を与えずして、いきなり「どんな仕事したいの?」と聞いたところで、あまり意味ないですよね。。

なので、家庭では、世の中にはどんな仕事があるのか?子ども自身はどういう事が好きなのか?それを仕事に結びつけるにはどうすればいいのか?どんな勉強をしていったらいいのか?という事を日々話し合う事が大切です。

私は厚切りジェイソンさんの考え方が好きで講演会に行った事があるのですが、彼の大学や仕事の選び方、なぜ日本に来る事になったのかなど、色々と参考になりました。そして、アメリカ人は家庭で学校や仕事の選び方について、色々とよく話すし、日本の家庭でもそうしてみては?とおっしゃっていました。私も同感です。

どんな仕事をしたいのか分からないまま社会に出てしまった人は結構いる

私が大学生で就職活動をしている時、どういう仕事をしたいのか分からず、とりあえず受かった会社に行くとか、そういう人は多かったです。そして、社会に出てから初めて「仕事ってこういう感じなのか。この仕事は自分には向いていない。しまった、もっと早くから自分のやりたい仕事を見つけておけば良かった。」という人も多かったです。

今までに実際に聞いた話だけでも、これくらいはすぐに思い出せます。

  • 教育学部を卒業したが、教師は向いていなかった。理学療法士の学校に入り直して、理学療法士として再就職した。
  • 普通の事務職に向いていなさすぎて、日本語教員の資格を取り、再就職した。
  • 大手のレストランチェーンの会社に就職したが、やりたい仕事ではなかったので、勉強して公認会計士の資格を取得し、再就職した。
  • 色んな仕事を経験して、結局どれもしっくりこず、作業療法士の学校に入り直し、作業療法士として再就職した。
  • 大学の途中で何かが違うと気付き、一応卒業したものの、整体師の学校に行き、整体師として再就職。後に独立した。

実際に学校に入り直したり、転職するという行動に移せなくて、そのまま我慢して仕事をしている人もたくさんいると思います。こうなってしまうのは、小・中・高校時代を大学に入る事だけを目的にしていて、その後に続く仕事や人生について深く考えてこなかった為にこういう事が多発しているのではないかと思ってます。

これは親が「大学まで行かせれば、何とかなるだろう。」と考えているので、子どももそのままそんな風に思ってしまうのではないでしょうか。そして、大学に入ってから「はて?私は大学を卒業後、どうやって生きていきたいんだろう。分からないな。」となってしまうのかもしれないと思います。もちろん、人によりますが。。私は40代ですが、私の親くらいの世代まではそれで良かったのかもしれませんが、その後の世代はそれじゃダメなのではないでしょうか。

20代の会社勤務の方と話していたら、仕事をしている平日の5日間がつまらない。週末の2日間の為だけに平日を我慢して生きていると話されていました。私が20代の頃はともかく、今はもっとマシになっているだろうと思っていたら、そうでもないのかもしれません。ちょっと個人的には危機感を感じます。

私の場合

私の場合はどうだったのかと言いますと、家庭では別に将来どうなりたいのかという話はあまりしていなかったと思います。夫の家庭でもそのような感じだったようです。ただ、私の父は自分が好きで得意な仕事ー父の場合は電気技師だったのですが、についていたので、時々「自分が好きで得意な仕事が出来て幸せだ。」とよく言っていました。

なので私は、(なるほど。仕事っていうのは、自分が好きで得意な事をするのか。それを探さないといけないのか。)と自然に思っていました。おそらく中学生くらいから、私は何が好きなんだろう。将来何をしたいんだろう?どうやったら、自分が好きで得意な仕事につけるんだろう?と、ずっと考えていました。

それを発見したのは大学1年生の時です。たまたま友達に誘われて、初めて海外旅行に行ったら、すごく楽しかったのです。絶対に旅行会社に入りたいと思いました。そこから右往左往しましたが、大学を卒業する寸前に、当時は旅行会社に入るのはすごく難しく、立教大学の観光学科卒でも、英語がペラペラでも、旅行会社に入れないとさえ言われていたのですが、小さな旅行会社に就職が決まりました。

その後、旅行会社から輸入会社へ、現在はフリーランスとして働いていますが、考え方は今も変わりません。そして、そういう姿を娘に見てもらっています。かつて私が父を見て「仕事っていうのは、自分が好きで得意な事を仕事にすればいいんだな。」と感じたように、娘にも思って欲しいです。

こういう関わり方はコーチングの手法を使う事が出来ます。子どもになりたい姿をイメージしてもらう事。その為にはどうしたらいいのか考えてもらう事。それらはどれもコーチングそのものです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)