ワーキングマザーが悩む学童の選び方は子供の視点も取り入れてみよう

この時期、来年度小学生になるお子さんがいるワーキングマザーからは「どの学童にしたらいいのかわからなくて悩み中。」という話をよく聞きます。保育園の場合は、特に認可園など、入る事自体が難しいので、入れただけでもラッキー、選択の余地なしです。しかし、学童は地域にもよりますし、希望者が多ければ抽選や、申し込み順等になるかもしれませんが、ある程度は選ぶ事が出来ます。現在は、公立の学童、民間やNPO等が運営している学童等、保護者運営の学童など、選択肢が増えてきて、良い事ですが、どの学童を選べばいいのかわからない・・、と悩んでしまう訳です。そんな時にはどうすればいいのかと言いますと、親の視点だけではなく、子供の視点になって考える事かな、と思います。

学童の選び方に悩むワーキングマザーは子供の視点でも考えてみよう

共働き家庭の子供達は、毎日小学校に通い、放課後は家に帰っても誰もいないので、夕方までを学童で過ごさなければなりません。あるいは、夏休みなどの長期休暇中は、朝から夕方まで、1日中学童に行かなければならない。

そんな時に、もし自分だったらどんな学童で過ごしたいのか?と、子供の視点で考えてみるって事ですね。もちろん、費用面については親が考えないといけないですが。。

どの学童にしよう?と迷っていた時期、周りのワーママが言っていたのは、「学童って、3年生くらいになると子供が行きたくないと言い出して、辞めちゃうらしいよ。保育園と違って平日なんか放課後の2~3時間しかいないし。そう考えると公立の安いとこでいいかな~。どうせすぐ辞めちゃうんだから、とりあえず低学年のうちにいさせてもらえるだけでいい・・。」、という話をよく聞きました。

そう言う人が多いので、私もその時はそうなのかなぁ~と思っていました。でも、一方で民間と公立の学童を併用する家庭、保護者運営の学童を利用する家庭もあり、悩んだのです。

我が家も色々と悩み、公立以外の学童を利用しているワーキングマザーに色々と話を聞きました。そして、娘の視点になって考えると、お出かけ好きで、室内にずっといるのは好きではない娘の性格を考えて、保護者の負担が多いという点では悩んだけれど、結局は少数派の保護者運営の学童保育を選びました。

同じ保育園の仲間は30人くらいいましたが、保護者運営の学童を選んだ家庭は3人、娘が行っている学童には、同じ保育園からは誰も行きませんでした。なので、最初は親として不安でもありました。

娘が心配していたのは、同じ保育園からその学童へ行く子がいないので、あまり知り合いがいない、という事でした。一応、私が所属しているワーキングマザーのサークルでは大評判の学童だったので、全く知り合いゼロという訳ではなく、親子ともに多少は知り合いがいる、という状況でした。

最初の数日は慣れなくて、仕事中の16時頃、娘の携帯からメールがきて、こんな時間に何だろう?と思って見ると、一言「ムリ」と書いてあったのです。仕事中に「え~!」と言ってしまいました。。今では、そんな話をワーママ仲間にすると、「そもそもうちの子、携帯でムリってメール出来ないし!」などと、笑い話なのですが、当時は心配しました。

指導員さんに相談したりしながら、学童変えた方がいいのかなぁと様子を見ていましたが、お泊まり会があったり、キャンプなどの行事を通して慣れてきて、今ではすっかり馴染んでいます。

娘が学童で色んな体験をしたり、けん玉や駒まわしなど家では教えられなかっただろう事が出来るようになったりして、楽しく過ごしているのを見て、(親はちょっと大変だけど)良かったなぁと思います。親は教えてないのに、駒をくるくる~っと簡単にまわして見せてくれたりすると、ちょっと感動したり。。

学童を辞めたい子供と、辞めたいと言わない子供では何が違うの?

ちなみに3,4年になると学童を辞めていく子供も多いという話ですが、娘の学童は、引っ越しなどでやむを得ない場合を除くと、ほとんど途中で辞める子はいません。保護者の負担が多くても、誰も辞めないなんて、すごいなぁと思います。

実際に小学校に行くようになると、学童はすぐ辞めちゃうから、とりあえずいれればいい・・というのは、一概にそうとは言えないかも?と思うようになりました。

娘が行っている学童はなぜ誰も辞めないのかと考えると、子供の視点から考えると、キャンプやスキーが楽しいから、とか居心地がいいから、などです。子供が学童を辞めたいと言い出すのは、単純に学童にいるより、公園で遊びたいとか、学童以外の友達と遊びたいから・・など、学童よりも楽しい場所があるからでしょう。

学童よりも楽しい場所や事があるから辞めてしまうのであって、学童が楽しければ、子供も辞めたいとは言わない訳なのですねぇ。

学童はすぐ辞めちゃうから、とりあえずいれればいい、というのは、みんながそうという訳ではなく、中には、とりあえずいれればいい、と選んでしまうから、すぐ辞めちゃう事になってしまう、という場合もあるのかなと、これは実際に学童を体験してからわかった事です。

結局、最初に親からの視点だけで選んでしまうと、通っている本人からは時間がたつにつれ色々と不平不満が出てきてしまいがちです。

学童を辞めてから、親は働いていて家に誰もいないのに子供だけで過ごさせるのは不安、など色んな悩みも聞きます。小学生の放課後難民ですね。。日本は治安がいいので、今のところ何とかなっているのかもしれませんが、海外ではそもそも子供だけで行動させる事が許されていない国も多いです。

後になって、「わ~、子供が学童辞めたいって言い出した。。どうしよう?」と慌てない為にも、「他にいる所ないんだから、嫌でも行きなさい!」と親子ケンカをしない為にも、最初に子供の視点を考慮しておくと長い目でみれば、親も子もお互いに助かる事もあるかなと思います。

ところで、この視点を変える、というのはコーチングで使われる手法でもあります。
私達は、普段どうしても自分の視点だけで考えてしまいがちです。物事が上手く進んでいかないな・・と感じる時は、自分の事しか考えられなくなっているという事が多かったりします。

そこで、もし相手の立場だったら、どう考えますか?と、視点を変えて、別の立場から物事を眺めてみると、相手の言い分もわからないでもないな・・、と意外と思う事もあるかもしれないんですよね。

この考え方は、普段仕事をしていても結構役に立ちます。

 

まとめ

多くのワーキングマザーが悩む、学童の選び方ですが、親だけの視点で選んでしまうと、子供の方から色々と不満が出てきます。小学生になると、子供も自分なりの希望が出てくるのです。

学童を選ぶ時に、学童って、3、4年生くらいになると辞めちゃう子が多いから、どうせ過ごすのは低学年のうちだけ。
放課後の2~3時間を過ごす場所があればそれでいい・・と、親の考えだけで決めてしまっていませんか?

要するに、学童がつまらないから、それ以外に楽しい場所や事があるから辞めたい、となってしまうのであって、学童が楽しければ、子供も辞めたいとは言い出さない場合もある、という事です。

実際に体験してみて、学童はすぐ辞めちゃうから、とりあえずいれればいい、とも限らなくて、とりあえずいれればいい、と選んでしまうから、すぐ辞めちゃう事になってしまう、という事もあるのです。

毎日数時間、夏休み中などの長期休暇中は1日学童で過ごすのは子供自身なので、最初に子供視点を取り入れて選ぶと親子ともに満足出来る結果になりやすく、後で子供に辞めたいと言われて慌てなくてすみます。

子供の視点にたって考えてみる・・要するに、視点を変えるというのはコーチングで使われる手法でもあります。
自分がその人だったら、どう考えるんだろう?と、理解出来ない相手の立場にたって考えてみると、全く違う世界が見えてくる事もあります。

悩んだり迷ったりする時は、子育てでも、仕事でも、このコーチングの考え方を取り入れる事で、進めやすくなりますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)