ワーママは夕食を手作りしなくてはいけないのか?ポテサラ騒動と冷凍餃子論争について思うこと

少し前の話になりますが、ちょっと胸の内がザワザワした論争がありました。ワーママの皆さんは(ワーママじゃなくても)色々と思うところがあった方もいらっしゃったかもしれません。ポテサラ騒動と冷凍餃子論争です。

冷凍餃子に至っては、味の素公式Twitterで、「冷凍餃子を使うことは『手抜き』ではなく『手“間”抜き』ですよ!」「工場という“大きな台所”で、野菜を切って、お肉をこねて、皮に餡を包んで…という大変な『手間』をお母さんに代わって丁寧に準備させていただいています」と、発信されるまでになりました。

冷凍餃子とお惣菜のポテサラが問題になる事自体が問題だと思う理由

おそらくですが、一度でも海外に数ヶ月とかでも良いのですが滞在した事のある人は、日本人の食事に対する強い固定観念に気が付いた事があるのではないでしょうか。ここまで手作りである事や、品数や、栄養等にこだわる国も珍しいです。

私は食事の作り手には、それが手作りなのか、冷凍食品やお惣菜を使うのか、選択する自由があると思ってます。作ってもらう方は、もし毎回手作りが良いのであれば、作り手に事前に伝えておいた方が良いでしょう。

アレルギーのある人や、ヴィーガンの人が増えているように思います。そういう人は、私はアレルギーなのでナッツが含まれている食品は食べれませんとか、ヴィーガンなので、お肉は食べれませんとか事前に伝えませんか?食事を出してから「実はアレルギーでした。」とか「実はヴィーガンでした。」とかあり得ないと思います。

もし作り手が手作りを提供出来ない時にはどうするか、先に決めておいたらいかがでしょうか?普段は作ってもらう方が自分で作るとかね。

会社員なら週に2日程度はお休みがあるので、食事の作り手だって、たまに休んでもいいのでは?と思います。外食でも、冷凍餃子でも出来合いのポテサラを買うのでも良いでしょう。日本人は勤勉な人が多いので、相手に対して求めるレベルが高すぎると思う事がよくあります。それが夫婦で心地良い場合はいいですが、もしどちらかが、あるいは両方が「苦しいな。」とどこかで感じているなら、ちょっと立ち止まって考えてみるべきです。

他人の家庭の食事について、どうこう言う必要は全くないですよね。夕食を作るのか作らないのか、作るとしたら手作りなのか冷凍食品やお惣菜を使うのか、そういう事は全くもって個人な事であって、それがここまでの騒動に発展する事自体が問題です。果たして他の国で、こういう事が起こりうるかというと、かなり疑問に思います。だって、みんな自分のお家の食事をそこまで頑張って作っていないので、他人の食事をどうこう言えないんじゃないかなと思います。

このブログでは何度もしつこく書いていますが、ここまで夕食にこだわるというか、「夕食はきちんとしたものを手作りしなくてはならない。」みたいな価値観に洗脳されている国も珍しいです。

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作らなくていいと言っているのではなくて、作り手にはどのように食事を提供するのか、選択する自由がもう少しあっていいんじゃないかな。そのあたりは、個人的にはもう少しゆるく考えて良いと思ってます。

我が家の場合

我が家の場合は、冷凍餃子は常に冷凍庫にはキープしていて、買い物に行けなかったとか、夕食を作る気力がなかったという時には使います。

ポテサラについては、自分で作った方が美味しく感じるので、あまり買う事はありません。ですが、ポテサラはメインメニューとしては物足りないので、娘の友達がお泊まりにきた時のサイドメニューとして作る事が多いかな?平日の夕食にはほとんど登場しません。要するに、家族の為だけに、メインメニューを作った上に、さらにサイドメニューとしてポテサラを作るほどの労力を夕食作りにかけたくはありません。

夫も娘も、「別に何でもいいよ~。」という立場なので、助かっています。最近私は仕事で食事関係の事に関わる事があり、以前より食材にこだわるようになりまして、少し高いけれど美味しい野菜を使ったりもします。我が家は全員めちゃくちゃ健康なのですが、それでも親兄弟で病気になった話を聞いていると健康って大切だなと心底思っています。将来病気になって、治療費がかかるよりは、今食材に少し気を使おうかなという考えです。

夫婦によって、家庭によって、国によって、様々な食事をしていると思いますが、食事って毎日の事です。価値観のすり合わせをして、楽しくありたいものです。

HAVE A GOOD DAY !

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)