自分らしいキャリアの見つけ方

私の周りにはたくさんのワーママがいるので、「どんな仕事をされてるんですかー?」と聞くのが大好きです。そして、「どうしてその仕事をしようと思ったんですかー?」って聞いちゃう。その人が選んだ仕事、選んだ理由を聞くと、その人らしさがよく分かるので、面白いんですよね。

私の周りで多いのは、比較的大きな民間企業の事務職、団体職員、公務員、学校の先生です。この辺りはもうテッパン。あとは、看護師、理学療法士、作業療法士等の医療関係も多い方。ワーママとして仕事を続けやすい環境が整っているからだと思います。中には弁護士やデザイナー、キャリアコンサルタント、個人で仕事をされていらっしゃるワーママもいますが、かなり少ない。そうでなければ、逆に仕事を続けにくかったりして、出産などを機に途中で仕事を辞めています。

そんな訳で、こんな事言うと失礼かもしれませんが、個人的には、多様性に欠けるなぁ(苦笑)と思ってます。私くらいの世代だと、親からは、良い大学に行き、大企業に入れば一生安泰と言われて育った人が多いからでしょうか。

でも、これからは、それではいつか行き詰まるのではないかー。そう考える人、親が増えているように思います。どうやって自分らしいキャリアを見つけたらいいのか?これはもう、考える事は必要ですが、考えているだけでは分からない場合も多いので、興味のある事は、どんどん体験してみる事ですね。

自分らしいキャリアを見つける方法

世の中には無数の職業があります。最初から分かりやすい職業・・例えば、医者、弁護士、教師、保育士さんとか、イメージのつきやすい仕事をやりたいんだ、とはっきり分かっていればいいですが、分からない場合も多いです。そもそも、コーチングではなりたい自分をイメージする事が非常に重要で、イメージ出来ない場合は行動も出来ないと考えます。身近で見た事もない職業につきたいとイメージする事って、実はかなり難易度が高い事なんです。なので、そう簡単な事ではないですし、分からない自分を責める必要もありません。

もし、自分らしいキャリアが分からない、あるいは、子供がどんな職業につければいいのかな?と、悩んでいる場合は、職業から探すのではなくて、自分の好きな作業とか、興味のある事から、これをやるにはどんな職業があるのかな?と考えた方が、無数の選択肢から、だいぶ絞っていく事が出来ます。

例えば、ピアノを弾くのは好きかなぁ=ピアニスト、だけではないですよね。学校の音楽の先生、ピアノの調律師、はたまた娘がピアノを習っているところは、スタインウェイのピアノを調整して貸し出している会社なので、そんな仕事もある訳ですね。それ以外にも調べると、ピアノ関連だけでも色々とあります。もしかすると、ユーチューバーだってあり得ますよね。

好きな事、興味のある事から仕事を探していくと、だいぶ絞られてきます。ーとなると、今度は、何が好きなのか分からない・・となるんです。これを書き出すとさらに長くなってしまうので、別記事で書きたいと思っていますが、要するに、職業から探すと、収入や安定性に囚われてしまったり、イメージ出来る職業からしか探せないので、興味のある事、好きな事から探した方が絞られますよって事です。

私の場合

大学1年生の時、友人に誘われて、初めての海外旅行でシンガポールに行ったのですが、そこで、「そっか、日本だと基本的に日本人しかいないけど、世界には色んな人種がいるんだな。私は、色んな人達と、出来れば英語を使って仕事が出来る環境の方が何となく好きだな。」と、思いました。そこで、海外に関われる仕事に絞れました。

私は社交的という程ではないのですが、それでも人と過ごすのは好きな方。そして、事務作業は嫌いではないのですが、ずっと事務作業だけを続けられるかというと、少々苦痛でした。そんな訳で、事務仕事か、営業職か、どちらかには絞れず、事務の仕事+少し営業的な仕事もあった方がいいなぁと考えていました。

たまたま短期のバイトで、かかってきた問い合わせ電話に対応し、商品(痩せれるサプリ 笑)を売るという仕事を経験したのですが、対面で商品を売るのは苦手なのですが、何故か電話だと全然平気。スラスラと質問に答えて、お客さんに納得頂いて、販売出来る事が、体験してみて分かりました。

そこから、旅行会社なら、海外に関われる仕事だし、事務仕事も営業的な仕事もあるし、良さそう!と思って、どうにかこうにか、小さな旅行会社に、しかも、秘境地域専門の旅行会社という、マニアックな会社で働き始めました。

途中で、カナダのワーホリやニューヨークでベビーシッターとして滞在したりしてから、今度は貿易事務や生産管理の仕事に移行しましたが、基本のコンセプト「海外に関わる仕事で、事務仕事と多少営業的な事も出来る仕事」というのは一貫してきました。キャリアコンサルタントの方からも、面白い経歴ですね、と言われるのですが、理由を説明すると、「なるほど。」と納得して頂けます。

まとめ

自分らしいキャリアって、どうやったら見つかるの?と悩んでいる人や、子供の将来の職業について、どうしたらいいのか分からないと彷徨っている人が結構多いなぁと感じます。

職業って本当に無数にあります。けれどもそれらの職業について、実際に体験したり見る事が少ないので、イメージする事が難しいです。知らない事から選んで決めなさいって言われても、出来ない事も多いです。自分が、あるいは子供の仕事をどうしたらいいか分からなくても、別に責める必要はありません。

職業から探すよりも、自分の興味のある事、ささいな事でも構わないので、そこからそれをやれる仕事って何かな?って考えた方が全然絞れます。複数を掛け合わせていくとよりいいですね。

私の場合は、海外に関われる仕事で、事務仕事と営業的な仕事も多少ある仕事・・という絞り方から、旅行会社や貿易事務の仕事を選んで来ました。

そんな感じで、まずは身近なところから考えると、自分らしいキャリアを見つけられますよ!

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)