在宅勤務とStay homeは両立出来ない・・休校で取り残される共働き家庭の苦悩

コロナの影響で在宅勤務が増えています。しかし、私の周りでは、私も含めて親からの悲鳴が聞こえます・・。休校で保育園も学校も学童も行けない状況でStay homeだと、共働き家庭は本当に大変なのです。特にワーママは、家の中で家事と育児と仕事を両立させなくてはいけない状況・・。え?家にいるなら出来るんじゃないの?と思ったあなたにこそ、特によく読んで頂きたいです。

一応、ベビーシッター代の補助金制度などはあります。お金を出せば、オンライン家庭教師を雇うという事も可能でしょう。けれども、このような状況は、今後も起りうるわけです。公立の学校でもオンライン授業を進めるなど、早急に対策を進めて欲しいですね。

私が住んでいる地区では5月末までの休校が決定しています。そこで学校から追加の宿題が出されたのですが、その内容と量をみて驚きました。もぅ・・本当にえげつないです。その内容をお伝えしたいと思います。

休校中の宿題の量がハンパない・・

最初に出ていた宿題は昨年度の復習的な感じで、量も少なかったのですが、追加の宿題はなんと、今年度の、要するに習っていない内容を、各自教科書を見ながら、プリントをやらなくてはいけない内容になっていました。

これを見た親からは、「え?これって、習っていない授業の内容を教科書見ながら自分でプリントやれってこと?学校始まったらこの宿題の範囲は教わらずに進んじゃうの?」「こんなん各自で出来るんだったら、そもそも学校いらない。」「ABCもロクに書けないのに、ローマ字書けって、そんな無茶ぶりアリ?」等、続々と色んな学年の親からの困惑の声が聞こえてきました。

そしてどの学年の親も、「これを子どもが自力で進めるのは不可能。・・結局親が家で授業をやらなくちゃいけないではないか。」「先生達は、授業の動画配信とかやってくれないのか。全ての負担が親にのしかかっている。」「いや、先生達が悪いのではない。悪いのは子どもの教育を放置している政府だ・・!」等々、色んな意見があります。

誰が良い悪いはこの際置いておいても、問題は、本当にこの内容の宿題を子どもだけでやるのは無理なんですよ。。

娘の学年では、ご丁寧にも、普段の学校の時間割に合わせて、プリントを割り振り、この通りにやれば、提出日までに終わるというスケジュールをたててくれていました。

我が家はハナからスケジュール通りにやっていませんが、とりあえずこのスケジュール通りにやろうとした家庭は意外と多く、しかも、全ての親が「初日に挫折しました。」との事、笑!笑ってる場合ではないのですが、本当に笑うしかない状況なのです。

根が真面目な私達日本人としては、子どもの教育は心配だし、出された宿題は何とかやらねばと思ってしまいます。じゃぁ、自力で進められない子ども達をフォローするのは誰なのかというと、私達親なんですよね・・。ですけれど、共働きだとどうしたら良いんでしょうか?

オンライン会議やってるそばで、「も~。これ無理。この問題分からない。」「お腹すいた。」「ちょっと休憩していい?」などと子どもがグズグズ言っていたらどうしたら良いんでしょうか?会議じゃなくても、一生懸命パソコンに向かって仕事している側で、子どもが5分おきに、ここが分からない、あそこが分からないと話しかけてきたら仕事は進むのでしょうか?

・・イヤ~、無理無理。かなり無理です。

先生は生徒1人1人へ電話で様子を確認

宿題を取りに行った時に、○日の13時頃に電話して、子どもの様子を確認します・・と言われたので、私は在宅ワークだからいいけど、他のワーママはどうしてるのかな?と思いつつ、娘と電話を待っていました。しかし、30分以上待ってもかかってくる気配がない・・。日時を聞き間違えたのかなぁと思って学校に電話したところ、他の先生が出られたのですが、事情を説明すると、なんと13時から出席番号順に電話するという話だったようです。

娘は出席番号が後ろの方で30番近くなので、1人10分程度としても、電話かかってくるのは約5時間後!?「あら~、そういう事だったんですか・・。」と話していたら、どうやら担任の先生は近くにおられたようで、電話に出てこられました。

私は先生に気になっていた事を聞き、娘はプリントで質問の内容が分かりにくいところを確認して終わりました。結果的に、順番に割り込んでしまった形になってしまい申し訳なかったのですが、しかし・・、電話する先生も、いつかかってくるのかよく分からない電話を待ち続けるのも結構大変です。

先生に確認したところ、結局オンライン授業や、授業の録画配信等はナシ。授業が再開したら一応学校でおさらい的な事はやるとの事でした。

まとめ

私の住んでいる地区では、今月末までは休校が決まっています。Stay homeという事で在宅勤務が増える中、共働き家庭からは親の悲鳴が聞こえます。

最初は昨年度の復習的な宿題だけでしたが、休校期間が延長されて、新しい学年の習ってもいない箇所を、自分で教科書を見ながらやるという宿題が大量に出された為です。

ABCもロクに書けない状態なのに、いきなりローマ字の宿題とか、学校の無茶ぶりに翻弄される子どもと、仕事をしながらフォローせざるを得ない親・・。

しかし、学校の先生も、1人1人30~40人の生徒へ電話をかけたりと、大変そうです。娘のクラスでは、13時から生徒全員に電話をかけるという・・何とも昔ながらの感じでした。電話をかける方も待ってる方も大変です。

共働き家庭にとっては、在宅勤務とStay homeの両立はかなり厳しい状況です。皆さん、仕事か宿題をテキトーにやるか、お金を払ってベビーシッターやオンライン家庭教師を雇ってちゃんと宿題をやってもらわないと無理・・、と言ってます。

今後もこういう状況に陥る可能性はある訳なので、政府にも学校にも、もう少し対策を考えておいて欲しいものです。


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ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)