小1の壁・ワーキングマザーが退職で後悔しない為にはどうすればいい?

保育園時代は毎日が必死なので、小1の壁対策と言っても、、何が”壁”なのか具体的によくわからなかったり、どうしよう~、と思いつつ日々が過ぎていったりしませんか?

私は、ワーキングマザーの為のサークルに入っていたので、小学生の子供を持つ働くママ達から色々聞いていて、小1の壁対策にはやはり学童選びが重要だと感じ、学童については色々と見学に行ったり、申し込んだりしつつありました。

しかし、、その一方で、その頃残業が増えていて、気持ち的にはこのまま娘が小学生になっても、無理して働き続けるべきなのかどうか、を悩んでいたのです。

最近友人が同じような事で悩んでいて、しかも、私と同じような事を言っていたので、やはりこのような状況の人は多いのかもと思ったので、シェアします。小1の壁で退職しようかと悩んでいる人はどうすればいいのか、参考になると思います!

小1の壁で退職を考えた理由

もともと東京で共働きだった我が家、突然の夫の転勤で、娘がまだ1歳だった事もあり、私は東京での仕事を辞めて、関西に引っ越してきました。35歳を超えて、子供もいる状態での転職。そんなにすぐには仕事は見つからないだろうと思ったのですが、思っていたよりも早すぎるくらいのタイミングで採用が決まり、転職する事になったのです。

それから早3年以上が過ぎ、来年には小学校入学を迎える時期でした。関西での生活にも慣れ、仕事も自分である程度こなせるようになっていました。

しかし、、残業はあまり出来ません、という前提で入社したものの、会社の業績が上がるにつれ、仕事量も増えて行きました。私だけが忙しくなっている訳ではないので、文句も言いづらいですよね。

私の仕事を手伝ってくれている人がいたのですが、その人も本来の業務がある上に、私が残業出来ないので手伝ってくれていたので、自分が残業せずに帰りたいから仕事を振るのもどうかと思いますよね。

そして、そんな状態で海外出張でスイスに行ったのですが、その出張の際にたまたま嫌な事が重なったりして、これはもう・・仕事を辞めた方がいいんだって思ってしまいました。他の人も忙しそうだったので、私が残業出来ないから、もう一人雇ってくれるとは思えませんでした。

保育園にいつも18時過ぎに迎えに行っていたけれど、小学生になったら15時くらいには学校は終わる。
1年生にとっては学校に慣れるだけでも大変なのに、そこから学童であと3時間過ごさせるのはかわいそう・・

せめて家で「おかえりなさい~。」と迎えてあげたい。昔母がそうしてくれていたように。。

と思ってしまったのです。

前述の、私の友人が同じ事を言っていたというのは、この事です。

友人も、子供が小学生になったら、子供が帰る時間には家で「おかえりなさい。」と迎えてあげたい。と言ったのです。

退職していたら後悔していたと思う理由

今改めてその話を聞いて、これはもう・・刷り込みだなぁ~と思いました。

自分がそうしてもらっていたから、そうするのが当たり前、そして出来ない自分を責めてしまう。というパターンですね。

ワーキングマザーが陥りやすい、専業主婦だった自分の母親と、働く母である自分を比べて、自分の母親のように出来ない自分はダメだ・・と思ってしまう心理状態です。

今思えば、残業が増えて家事育児との両立が大変だ→仕事に対しても家事育児に対しても後ろ向き。

子供が小学生になるタイミングで仕事を辞めれば、子供の為になる。

そう思い込もうとしていたように思います。仕事を辞めるのは子供の為、自分が辞めたいからではない・・という風にある意味責任転化していた訳です。

自分の気持ちを整理しきれずに、自分が大変だから辞めたいのか、娘の為に辞めたいのか、それとも両方なのか、ごちゃごちゃになってしまっていました。でも、あのまま辞めていたら、後悔していただろうな、、と思います。

結局小1の壁で退職しなかった理由

さて、私は結局なぜ退職せず、仕事を続ける事になったのかといいますと、、

基本的には辞めようと思っていました。でも、全く仕事をしなくなるのも嫌でした。旅行会社の時の後輩が、在宅でも出来る旅行の仕事をしていると聞いていた為、私もそうしようと思い、準備を進めていました。

そして、会社に退職したい、と申し出ました。

他の辞めていった社員はだいたい自分で申し出て、数ヶ月で辞めていっていたので、自分もそうなるんだろうと思っていました。しかし会社からは、意外にも、退職したいと思う理由を色々としつこく聞かれました。

曰く、もし辞めるとしても、私が辞めたいという事は何か問題があり、同じ状態で次の人を雇ったとしても続かないかもしれないし、改善する事で働きやすくなるならそうしたい。

そして、見ている限り、仕事が嫌で辞めたい、という風には見えない。むしろどちらかと言えば楽しそうにやっているのに、なぜ辞めたいのか腑に落ちないと。。。

そう言われてみると、自分が好きだと思ってやっている仕事で、嫌な事や大変な事もあるけれど、楽しいと思える瞬間は確かにある。人に楽しそうに仕事をやっている、と言われると、なぜわざわざ仕事を辞めようと考えているんだろうと思いました。

それで、もう少し考えるようにと言われたのです。

そこから、色々と自分で状況を整理してみました。
大きな理由は、残業するより家族との時間を大切にしたいから、東京にいた頃より給料が減っても今の会社で働く事を決めたのに、結局残業している事です。

それ以外にも色々と小さな理由はありました。しかしそこに、小1の壁が立ちはだかり、無理だ、、と思ってしまったのです。もし小1の壁がなければ、もう少し冷静に考えられたと思います。

弱気になっているところに、0歳から娘を保育園に入れていて、小学生になっても、家で娘をおかえり、と迎えてあげられない事などで感情的になってしまって、残業問題と、小1の壁がからまってしまっていました。

また、残業を減らす事は出来ないと1人で思い込んでしまっていました。

会社には、はっきりと、自分にとっては残業が大きな問題である事、1時間程度の残業なんて普通は出来るだろうと思われるかもしれない。自分も子供がいる前はもっと残業していた、しかし、今の自分には1時間の残業も出来ない。他の人も残業しているので、私が残業出来ないからと言って、もう1人雇う事は出来ないと思ったので、退職しようと思った事を話しました。

結果的に、会社がもう1人雇って、私の残業を減らす事、また次に雇う人には私と一緒に仕事をやってもらう予定だが、それだけなく、他の部署でも残業が増えているので、それらのサポートもやってもらうという事でした。私も、それなら私だけが特別待遇という訳ではないし、良いだろうと思い、結局仕事を続けてみる事にしたのです。

1番大変だった小学1年生を何とかやり過ごし、娘も学童に行く事は仕方ないと思い、時々ブツブツ言う事はあれど、行事がたくさんある学童なので、お出かけ好きな娘にはあっているようで、楽しく過ごしています。

あの時、会社に、「そうですか、では仕方ありませんね。」と言われて、立ち止まって考える機会がなかったら辞めていたと思うと、つくづく、時には自分の気持ちに向き合い、整理して考える事は大切だなぁと感じています。

小1の壁で、仕事を辞めたいと思っている働くママには、本当に辞めてしまう前に、小1の壁が問題なのか、自分が辞めたいと思っているのか、子供の為に辞めたいのか、それ以外に方法はないのか、感情的にならずに、冷静に整理して考えてみましょう。

私のように自分1人で考え込まずに、もし辞めたくないかも、、という気持ちがもし少しでもあるなら、ダメもとで相談してみる事も大切ですね。

退職してから後悔しない為に。

HAVE A GOOD DAY !

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)