ワーキングマザーの理想の働き方とは?時短勤務・時差勤務・フレックスタイム制・フルタイム勤務・フリーランス

私の周りの会社員や公務員など、組織に属しているワーキングマザーは、感覚的には80%くらいが時短勤務で働いています。特に都内の友人だと、90%近くが時短勤務ではないかと思えるほどです。やはり、通勤に1時間以上かかる場合が多いので、時短勤務にして、早めに仕事をきりあげないと、保育園や学童などのお迎えに間に合わないからですよね。

時短勤務

時短勤務の場合は、ある働くママ友の話だと、通勤に1時間半かかるので、2時間時短勤務にしてもらっているそう。
そうすると、1時間半かけて会社に行き、6時間働いて、また1時間半かけて家に帰る事になり、そして時短分給料から引かれるので、、仕事を続けるべきなのかどうか、よく悩むと言います。マミートラックにはまり、やりがいのある仕事をまかせられないなど色々と問題を抱えているワーママは多いよう。
しかし、子供が小さい時だけと、割り切って制度を利用しているワーキングマザーもいますし、この制度を利用しないと、両立が難しい場合は仕方ないのかもしれません。
それにしても、組織によって、いつまで時短が可能なのかが全然違うようで驚きます。
子供が小学生になるまで利用可能、、というのは多い気がしますが、3年生までとか、小学校が卒業するまで、など様々なようです。

 

フレックス制

外資系の会社に勤める友人はフレックスタイム制を利用していて、10時~15時はオフィスにいないといけないけれど、それ以外の時間は別に業務さえこなしていれば、家にいてもいいそうです。
いいな~、そういう柔軟な働き方が出来るって。

ちなみに私は仕事でヨーロッパとのやりとりが多く、緊急の用件などがある時は、時差の関係で家に帰ってから連絡する事もあるので、フレックスには出来ないのか聞いてみたのですが、答えはNo…一理あるけれど、私だけフレックス制にするのは出来ない、との事でした。

時差勤務

最近増えてきてるなぁと感じるのは時差勤務です。
1時間くらい早く出勤して、その分早く帰るというパターンが多いよう。
例えば、勤務時間が9時ー17時なら、8時に出勤して16時に会社を出れる。それに、勤務時間は変わらないので、お給料も変わらない場合が多いよう。

職場にそういう制度がある場合もあるし、私の友人は、中小企業勤務で時差勤務、という概念がまだあまりなかった頃に会社と交渉して、そうしてもらったそうです。最初は子供達が保育園の時だけと思っていたけれど、やはり家に帰ってからの時間を確保したいので、子供が中学生、小学生高学年となり、彼女自身が役職についた今も、そのまま時差勤務を続けているそうですよ。頼もしい!

パパが時差勤務をしているという例もあります。
学校の先生をしているワーママがいるのですが、残業は多いし、週末も出勤になる事があります。私が住んでいる関西では、地震や大雨、台風などで自然災害が続き、避難勧告などの特別警報が頻繁に発令されていました。そうなると、学校は避難所となりますので、学校に避難してくる人がいる為、徹夜でその対応にあたる場合もあるそうです。

そんな訳で、ママの方はなかなか自分で時間のコントロールが出来ません。パパも結構忙しい仕事のはずなのに、時差勤務をしていると聞いたので、どうやっているのかと思ったら、パパが早朝始発の電車くらいで出勤し、帰りは18時くらいに保育園にお迎えに行けるように帰ってきているのだそう。

いや~、それも結構大変だなぁと思っていたら、この間、帰宅途中のパパの方にバッタリ会いました。娘ちゃんを抱えて帰っているところでした。まんまるしてちょっと重そうな娘ちゃんを片手で抱っこしているのはさすがパパ。ママだったらベビーカーを使わないと厳しいかなぁ~。

フルタイム勤務

私自身は時短をとらず、フルタイム勤務をしています。前の会社では私が社内で初めて産休育休取得者だったので、時短制度も私が言い出さないと取れませんでした。

しかし、言い出しにくいのもありましたけど、私としては時短勤務で仕事を早めに切り上げるとなると、やりたいと思っている仕事はまかせてもらえなくなりそうだし、当然給料も下がるだろうし、そうなると自分の性格的にどんどんモチベーションが下がりそうで嫌だなと感じました。そこで、以前と同じフルタイムで職場復帰しました。

しかし、実際にフルタイム勤務で前と同じように仕事をこなそうとしたところ、とても大変だったので、職場と家が近い会社を求めて転職し、現在は家から自転車で10分ほど職場でフルタイム勤務をしています。

フリーランス

フリーランスだと、時間の自由度が高いので良いですね。ただ、保育園に入りにくいので、子供が保育園に通っているうちは組織に属して働き、小学生になると同時にフリーランスに切り替えた友人がいます。

フリーランスというか、、夫婦でカフェを経営している友人も、やはり保育園に入れない。しかし、だからといって家に小さい子供がいる状態でカフェを切り盛りしていくのは至難の業・・という事で、祖父母にかなり助けてもらっていたようです。

まとめ

保育園や学童、サロンの活動やサークルでたくさんのワーママの働き方を見てきましたが、ワーキングマザーの働き方は本当に多種多様になってきています。以前と比べると選択肢は増えてきているなぁと感じるので、それはそれで良い事なのですが、そこでまた葛藤も生まれる訳です。

理想の働き方というのは、ワーキングマザーだけの課題ではないと思いますが、ワーキングマザーの場合、やはり出産を機に大きくライフスタイルが変わります。仕事そのものに対する考え方も変わるママもいるでしょう。

自分にとって、家族にとっての理想的な働き方がよくわからなかったり、理想と現実の狭間でモヤモヤを抱えたままワーママとして、家事も育児も仕事もこなすのは大変です。

私の場合は、理想的な働き方を実現する為に、家と職場が近い条件を目指して転職しましたが、仕事はそのままで家を引っ越すという方もいらっしゃいます。基本はオフィスに通勤するけど、時々在宅勤務にしてもらったなども聞きます。

状況に合わせて、理想的な働き方を実現出来るといいですね。簡単な事ではないかもしれませんが、不可能な事でもありません。実際に私自身も経験してきています。大切なのは、何が自分の理想なのかを認識して、その為に行動する事でしょうか。

 

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。*GCS認定コーチ。