ワーママが仕事と家庭の両立に悩む理由とは?専念するのが良い訳ではない

多くのワーママが仕事と家庭との両立に悩んでいます。でも、両立っていう言葉自体が、ひとつの事に専念するのが良いっていう考え方からきていて、それがワーママを苦しめているんです。

ワーキングマザーは、仕事もして、家庭では家事と育児もやっています。そうすると、仕事だけに専念している人や、家事育児に専念している人と比べたところで、意味がないですよね。

でもついつい比べてしまって、自分は中途半端だ・・、ダメだ・・、やっぱり仕事を辞めて、家事育児に専念した方が良いんじゃないだろうか・・、と自分を責めてしまうワーママが多いです。そう考えてしまうのは、何か一つの事に専念している方が良いっていう思い込みからきてませんか?それがワーママが仕事と家庭の両立に悩む原因です。

そもそも、ひとつの事に専念する方が良いと考えていない人って、他の国では結構多いんです。その方が時には、必要以上に自分を苦しめずにやっていけますよっていう話です。

 

ワーママは、専念するのが良いっていう思い込みから開放されよう

誤解のないように言っておきますが、専念するのが悪いと言っているのではありません。もし何か一つの事をずっとやっていても、全く飽きない。ずっと続けられるという事であれば、それはそれで素晴らしい事です。でも、専念するのが良いっていう考え方に囚われすぎていると、苦しくなりますよっていう事です。

例えば習い事にしても、あるいは部活動、あるいは仕事にしても、、何となく、色んな事に手を付けてすぐやめてしまうより、ひとつの事をずっと続けた方が良いっていう考え方が日本は根深いなぁと感じます。

他の国を見渡してみると、色々な事にトライしてみて、合わなければさっさとやめた方が良いっていう考え方はむしろ普通です。

日本の部活とはちょっと違いますが、学校で放課後にスキーとか水泳とか、そのシーズンしか出来ないスポーツをやっている場合、オフシーズンは全く別の文化的な事をやっているとかもよくあります。

ワーママが仕事と家庭の両立に悩む理由

そうです。仕事をするんだったら、仕事に専念した方がいい。子供がいるなら、仕事は辞めて、家事育児に専念した方がいい。どちらかに専念した方がいいっていう考え方が、少なからず私達日本人のDNAには刷り込まれています。なので、専念せずに両立しようとすると、仕事と家庭のどちらも中途半端になってしまう・・、と悩む事になり、ワーママ達を苦しめる事にもなるのです。専念している人と比べて、同じように出来るワケがないですからね。

出産を機に仕事を辞める場合、「家庭に専念する為に仕事を辞めます。」って言いますよね。そうすると誰もが祝福してくれます。専念するのが良いって思っているからですよね。・・でも、そうやって家庭に専念した結果、子供達が成長して、手がかからなくなると、今度は働きたいと思ってもなかなか以前のような仕事が見つからないという事態に遭遇する事もあります。・・そうなると、果たして本当に専念して良かったのだろうかと感じませんか?

専念してひとつの事をやっても良いんだけれど、時と場合によるんじゃないでしょうか?

もし、仕事だけに専念している人や、家事育児だけに専念しているより、仕事と家事育児の両方をガッツリやっている人の割合が多かったら、そこまで悩まないんじゃないでしょうか?マルチタスク経験は、むしろこれからますます必要とされますよね。

私の場合

私は社内で初めての産休育休の取得者だったので、会社に制度を導入してもらうよう働きかけるのも大変。復帰してもロールモデルもいない。親も、私が仕事に復帰したら、子供がかわいそうと思っている事は言わなくても感じている。だったら、家庭に専念しますと言って辞めた方が、会社にとっても、子供にとっても、誰にとっても良いのでは?と、一応悩みました。

でも、私はカナダやアメリカに滞在していた時に、別に専念するのが良しとは思っていない人がたくさんいる事を知っていたし、とりあえず両立してみて、無理そうならその時に辞めたらいいんじゃないかと思っていました。

結果的に、両立してみて良かったです。無理・・と思う場面は何度もあったけれど、どうにかこうにか働き続けてこれたのですから。

まとめ

仕事と家庭との両立に悩むワーママは多いです。現実的に、両方やるとなると時間的にものすごく大変なので、どうやったら両立出来るのか?と悩みますよね。

そして、仕事や家庭に専念している人と自分を比べて、自分は中途半端だとか、負い目のようなものを感じるワーママが多いです。でもそれって、ひとつの事に専念している方が良いって、思い込んでいるからです。

専念してひとつの事をやっても良いんだけれど、時と場合によるんじゃないでしょうか?家庭に専念した方が良いと思って仕事を辞めた結果、子供に手がかからなくなり、働こうと思っても、以前のような仕事にはなかなかつけない、なんて事もあり得ます。それでも専念した方が良いと言えるのかどうか・・。誰かが責任取ってくれる訳でもないですし。

これからはむしろ、マルチタスクが求められています。仕事と家庭の両方をやりこなすワーママはまさにマルチタスク人材。仕事か家庭か、どちらかに専念している人と自分を比べて、自分はダメだとか中途半端だとか、感じる必要は全くないですよね。

HAVE A GOOD DAY !

ABOUTこの記事をかいた人

Keiko Hagi (羽木 桂子)

フルタイム勤務のワーキングマザーを経て、現在はドイツ親子留学に向け、フリーランスで働きながら準備中。夫は単身赴任中で、小学生の娘と2人暮らし。ワーキングマザーのサロン開催、サークルや、PTA、学童の役員等で、多くのワーキングマザーと関わってきている。海外との仕事をする機会が多く、添乗や出張、旅行等で30カ国以上を訪問。独自の視点をコーチングに活かし、ワーキングマザーをサポート中。
♦GCS認定コーチ
♦Points of You® Explorer(国際資格)